舒文堂河島書店とは

明治十年。初代・河島又次郎の愛する書物を基礎に開業。

舒文堂河島書店は、明治10年に現在の熊本市上通町に店をかまえました。
平成7年に現在の建物に建て替えましたが、当地で100年以上営業しております。
創業当初は西南戦争も終わり、まさに文明開化のまっただ中。洋装本が出版され売れはじめている時代でした。しかし、初代・河島又次郎は和本を愛し、特に国学や国文学・漢学の書物を取り扱いました。
それが基礎となり、現在も和本や古文書・古書画等を扱っております。

文を舒ばす

「舒文堂」という屋号には「文を舒ばす(書物を広める)」という意味が込められています。私どもは「書物文化を広める店」として、店舗では和本や古文書・古書画等をはじめ郷土誌・文学・歴史・外国文学などさまざまな古書を扱っております。また現在は「日本の古本屋」というインターネットサイトに、弊社の在庫30,000点を掲載することによって、より多くのお客様に検索していただき、遠隔地よりご購入できるようになりました。

このサイトでは、特に優品のものをご紹介します。中世や戦国期の古文書を始めとした貴重史料、和本・浮世絵などの江戸期の史料、また近代史料・近代文学関連や絵画・軸物等、普段は店頭に並ぶことが少ないものですが、このサイトを通じていつでも掲載商品の画像や解説をじっくりご覧いただくことができます。より多くの方に、書物文化の一端に触れていただき、ご活用いただければと思います。
お目にとまる商品がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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古書イメージ

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